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−1000 万円台の家−
ご夫婦と息子さん3人家族のすまいです。
骨組みは木造軸組工法、平屋建て、床面積は33 坪です。
◆ 外観
何層かに分けたシンプルな箱にブラウンとホワイトを塗り分けたシャープな外観。
今から植栽が育ってこれば、シャープさの中にもやさしくホッとするようなすまい
になりそうです。

敷地が南北に細長く北側の一番狭い場所では6m。
限られた予算の範囲内でどうしたらその特色ある敷地に対し、
伸びやかなそして奥行き感があるすまいが出来るか、
そして家族仲良く過ごせるようなプランが出来るか、が設計上のポイントでした。

◆玄関
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玄関を開けると、真正面の
ガラスを通して緑の植栽が
雰囲気良く…
あるはずなのですが、ブライ
ンドを閉めての撮影なので。 |
ホールから玄関を振り返る(夜景)は

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建具屋さんに製作して戴い
た木製ドアが温かみを演出
しています。
また天井高さも、一般より低
く抑えてあります。 |
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造り付けの下足入れや傘掛
けもあります。
また真正面には郵便投入口
から入れられた郵便物が、
この下足棚の上に落ちる仕
組みになっていて、いちいち
外に出る煩わしさがありませ
ん。 |
◆リビング〜キッチン

この家の中心には、キッチンがデンッと座っています。
このキッチンの前に立つ奥さまが家の司令塔で全てを把握できる位置。
但し来客者からキッチンが丸見えにならないように、家具で緩やかに仕切って
あります。

これはリビングから見たダイニング・畳コーナー方向。
やはりリビングもダイニングやキッチンと造付けの天井いっぱいまである家具で
緩やかに仕切ってあります。

このLDK は、天井高さを一般的な高さより高くとってありますので、解放感が
あります。ポイントは、部屋を緩やかに仕切り家族それぞれが同じ部屋に
いながらも違うことを出来る、でも気配は感じる距離にいれるということ。
このLDK は28 帖ぐらいあります。
そして床材は無垢材のフローリング。素足にとっても優しい材料です。
◆浴室
浴室はお施主さんと話し合い、機能(寒くない)優先でユニットバスを採用。
ご主人さんが大きさにこだわり1.25 坪サイズと、少々大きめです。

◆洗面室
洗面脱衣室も少々広めの1.5 坪サイズ。
一番奥が洗濯機スペースです。

◆WC
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WC 仕上げはクロス貼り。
狭い空間なので、お施主さんが
「ちょっと遊んでみたい」
とのことで、正面クロスをアクセ
ントカラー、残り3面を斜めの茶
のラ インが入ったクロスで仕
上げました。 |
◆お施主さんから家の件で相談された時、予算を聞いて引いてしまったのは事
実です。土地もない、予算も(ここでは言えませんが)…。
安い分譲住宅ならば購入できる予算でしたので、「分譲住宅を購入したら?」
と、設計者らしからぬ意見を言ったのを思い出します。
そしてご夫妻と私とでチラシに入っていた分譲住宅を見学に。
でもピンとこなかったらしく購入を諦め。
「じゃあ、安くて立地条件が合う土地に巡り合うまで待ちましょう。
それがどんな変形敷地でも、設計は頑張って対応するから」
と話し合った数日後に今回の格安変形敷地が出てきました。
しかも変形敷地といっても狭小ではない。広い変形(特色ある)敷地でした。
本当にラッキーでした。
相談を受けてから建物完成まで10 ヶ月程度。
長期戦を覚悟していましたが、意外にスムーズにいきました。
また設計打合せや施工中の打合せも、ご夫妻の人柄か、とても楽しかったのを
思い出します。
Yさんご夫妻、どうもありがとうございました。 |
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